季刊 表現の技術

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2018-01-01から1年間の記事一覧

人生を、寿命を盗まれた感じだ。

今年になってから6月が終わるまでに家賃を2回しか払わなかった。ずっと払うのを忘れていて、3ヶ月分のまとめ払いを2回繰り返したのである。 なぜ払い忘れたのか。まさか3ヶ月もたっているとは思わなかったから。まだ1ヶ月もたっていない感覚だったのに…

生協のイートインコーナーで気づいた

生協のスーパーの1階には小さなイートインコーナーがあって、コンセントつきのカウンターとイス、コーヒーの自販機と電子レンジが置かれている。 夕方、といってもその日は夏至の近くだったのでまだ明るかった。しょにさんはイートインコーナーに座って、夕…

じゃことどく

読めないと思うが、スケジュール帳の5月5日の欄には「じゃことどく」と書いてある。 今日は通販で、静岡のお店に「しらす」を注文しました。それが5日に届くのです。 書いてから気づいたけど、しらすは「じゃこ」ではないかもしれない。ちりめんじゃこと…

休日とは「仕事をしてはいけない日」であること

自営業なので、仕事をしろと尻を叩いてくれる人はいない。自分の尻を叩く熱意がないと仕事は停止する。 仕事はしなくてはいけないのだが、年末からどうにも仕事が進まない。「しなくてはいけないこと」ができない私は意志の弱い人間である。 せめて、「して…

本音と本心を区別する

熊谷晋一郎先生が「本音と本心を分ける」という話をしていて(杉田俊介さんとの討議「「障害者+健常者」運動最前線」、『現代思想』2017年5月号)、興味深かった。 熊谷先生は、本音と本心を便宜上、次のように区別する。 本音……露悪的で、それをしゃべるこ…

自己表現の技術が足りないと気づいた

年末年始にいろいろあり、自分はさみしいのだと気づいてしまった。 さみしいというのは、 ・自分がどういう人間か、理解してくれる人がいない。 ・少しはいるとしても、十分に深く理解されているとは思えない。 ・そもそも自分を理解しようとしてくれる人な…