季刊 表現の技術

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山手線でさっしーの広告ポスターを見た

山手線に乗ったら「ほけんの窓口」の広告が貼ってあった。さっしー指原莉乃さん)の写真なのだが、近づいて見ると、うしろに廻しを締めたわんぱく相撲の小学生が3人写っている。うち2人は四つに組んで相撲の稽古中であり、もう1人はこっちにお尻を見せて立っているのであった。

さっしーと共演するのが、なぜ廻しを締めた小学生なのか、表現の意図がまったく理解できない。説明も書かれていない。自分の目を疑ったが、やっぱり写っているのである。意味がわからなすぎて、あとで「あれは夢だったのでは?」と思うかもしれない。だから証拠として、スマホで撮影しておこうかと思ったけれど、やめた。

さっしーが廻しをしめた小学生3人と一緒に写っている広告ポスターを昔みたけれど、誰に話しても『知らない』と言われるし、あれは夢だったのか?」と、いつかモヤモヤする日が来るほうがいいような気がしたからである。