季刊 表現の技術

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いいかげんガスファンヒーターは天袋にでもしまわなくては

このくらいの季節にはよくあること。

テレビの天気予報では「汗ばむくらいの陽気です」「早くも夏日です」などと言っているのだが、家に閉じこもっている限りはちっとも暖かく感じなくて、むしろ肌寒いような気がして、カーディガンを羽織ったりする。体がうまく気候の変化についていっていない。詳しくは知らないが、たぶん自律神経がうまく働いていないのであろう。

こういうときは昼間のうちに短時間でも外に出て、その、噂の陽気なるものを体感して、実際に汗ばんでみたりするほうがいい。そうしないと夏に体がつらくなる。