季刊 表現の技術

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週刊文春は地下の懲罰部屋でバックナンバーを自炊してください

日本は解雇に対する法規制が厳しいので、企業はやめてほしい社員が自分からやめてくれるように、いろいろ陰湿な嫌がらせをする。

たとえば地下の通称「懲罰部屋」に当該社員を軟禁、一日中廃棄書類を破かせるとかそういうのです。イヤな社会ですね。

それで週刊文春、というか株式会社文藝春秋に提案なんですが、やめさせたい社員(たぶん比較的高給の年配社員)がいたら地下の通称「懲罰部屋」に軟禁して、保管してある週刊文春のバックナンバーを創刊号から延々とPDF化させる。スキャンできる複合機ぐらい、古いのが社内にいくらでも余ってるだろう。でPDF化したデータをKindldの読み放題サービスに開放する。アマゾンに儲けさせたくないなら自前で有料データベースをリリースすればいいだろう。いずれにしても大変読みでがあり、資料としても有益なデータベースになる。なにしろ1959年創刊だ。

週刊文春データベースは大好評となり、懲罰部屋に軟禁された年配の高給社員はいつのまにか新企画の立役者として他メディアの取材まで受け得意顔である。もともと陰湿な嫌がらせ企画だったのだが、まったくイヤな社会ですね。

執筆者の権利関係の処理が面倒かしらないけど、まえに「週刊文春は訴訟を抱えています。」とか広告で誇らしげに言っていたし、週刊文春なら訴えられても大丈夫だよ。負けるな!ぜひやってください。