季刊 表現の技術

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早食いなので、短時間で胃が苦しくなるまで食べ物を詰め込んで物理的な満腹感を味わい、その後、血糖値が上がって完全な満腹が訪れる……という食事をいつもしている。

ごくたまにお店で、ちょっとずつ時間をかけて料理が出てくるという方式の食事をすることがある。するとこのリズムを崩されて、食後には満腹していないわけではないのだが、なにか蝋細工のようなものが胃に詰まっている気がしてしまう。