季刊 表現の技術

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まあなかなか大変な状況です

ある企業の仕事を請け負うことになったんですが、どうも来週対面のミーティングをするつもりらしい。

わりとリスクマネジメントには敏感そうな業種の会社なのだが、そしてミーティングの性質上、さらには私の業務の性格上、リモートでまったく問題なさそうなのであるが、あえてよくわからん部外者(俺のことです)を呼んで会議室でお話ししたいらしい。

たぶんこの会社がことさらに鈍感だとか、担当者の思慮が浅いとかいったことではないんだと思う。世の中全体的に、もうそろそろ気を張りつめたモードでやってはいられなくなって、リスクを軽く見積もることで環境に適応する、という方向にシフトしているのだと思う。仕方ないことだが、そうなってしまうとこの状況をなんとかするのはますます難しいですね。