季刊 表現の技術

すべての人間に公開

久しぶりに図書館へ行った

うちの近くにある区立図書館がようやく開いたので本を返しに行ってきた。

開館時間を14時で前半・後半にわけ、前半は利用者番号末尾が偶数の人、後半は奇数の人、だけが入館できる。これは偶数日のわけ方で、奇数日は前半と後半のグループが逆になる。

日付と利用者番号の両方について奇数・偶数がかかわっているので、少しわかりにくい。俺はこの程度のことがわかりにくく感じるようになってしまったのか…と脳の調子が心配になった。

中庭を歩くと、地面から2階の床までがガラス張りになった向こうに雑誌コーナーが見える。今のところ窓口で予約した本を受け取り、返却できるだけなので閲覧スペースはすべて閉鎖されて照明もついていない。

ガラスに映った自分を見たら少し体が大きくなったように見えた。自己隔離中に公園の鉄棒と平行棒で鍛えていた効果が出ているのかもしれない。